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第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
俳優の長谷川博己さん主演で、2020年に放送されるNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の新たな出演者が8月7日、発表された。風間俊介さん、尾野真千子さん、向井理さん、伊吹吾郎さんが出演する。
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風間さんは徳川幕府の創始者・徳川家康役、尾野さんは旅芸人の女座長の娘・伊呂波太夫(いろはだゆう)役、向井さんは室町幕府第13代将軍・足利義輝役、伊吹さんは東海最強の戦国大名である今川義元の軍師・太原雪斎(たいげん・せっさい)役で出演。伊呂波太夫は、架空の人物となる。
「麒麟がくる」は、安土桃山時代の武将・明智光秀が主人公。1991年放送の「太平記」を手がけた池端俊策さんによるオリジナルで、大河ドラマの原点に戻り、戦国初期の群雄割拠の戦乱のなか、各地の英傑たちが天下を狙って、命をかけ愛をかけて戦う、戦国のビギニングにして「一大叙事詩」になる。
私怨により本能寺で織田信長を討った謀反人のイメージを覆す、勇猛果敢かつ理知的な天才・明智光秀を、史料がほとんど残っていない20代の青春時代から描写。また、革新的な「魔王」のイメージが強い光秀の主君・信長についても、最近の研究で見直されている保守的かつ中世的な側面も強調し、父の信秀から実直に受け継いだ財政面、経営面での才覚も描く。さらに親子2代で美濃を乗っ取ったという説に基づく斎藤道三、反織田勢力を自由自在に操り、室町幕府の再興をなそうとする権謀術数に長(た)けた第15代将軍足利義昭や、若く野心にあふれる細川藤孝、松永久秀、今川義元など、一癖も二癖もある群雄たちが、戦国時代を舞台に、縦横無尽に活躍する内容になるという。
大河ドラマは現在「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」が放送中で、「麒麟がくる」は2020年1月スタートを予定。
震えています。 歴史上、数々の偉人がいますが、その中でも徳川家康を演じさせていただける日が来るとは。 家康は、ある作品では温厚な人格者、ある作品では狡猾(こうかつ)で残虐な男と、今も多面的にとらえられている人物なので、今回どのように描かれるのか、どのように演じられるか、今から楽しみです。 考えれば考えるほど体と心が震えますが、これは武者震いです。 大きく息を吸い、この震えが治まった時、家康のように広い目を持って撮影に挑みたいと思います。
伊呂波太夫は架空の人物で、皆さんもどういう人か分からないと思いますが、今度いつ出てくるのかしら、次はどんなことをしでかすのかしら、そんな風にワクワクしてもらえるような人物になればいいなと思っています。伊呂波太夫のテーマカラーは七色。私も元気に、色鮮やかに舞えるよう、頑張ります。
時代劇というものに初めて出演させていただいたのは、大河ドラマ「江」でした。着物や所作、話し方など本当にゼロから教えていただき、とても深く覚えています。それからドラマや映画、舞台などで時代劇に出演させていただくようになりました。また、今回の脚本の池端先生には以前「そろばん侍」というドラマでお世話になっております。
ある意味自分にとっての時代劇の原点である大河ドラマに参加できること。そして池端先生の脚本に参加できること。あの時の恩返しができればという思いです。この大河ドラマの一助となれば幸いです。
昭和から平成そして令和と大河ドラマに出演させていただけること、誠にうれしく思います。この度、賜りましたお役、太原雪斎は、今川義元の参謀と周知された人物。スタッフの皆さんと、心を合わせ力一杯演じさせていただきます。また、久しぶりの大河ドラマ出演に、心持ち熱く、一人でも多くの方に、ご覧いただきたいと思います。
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