なつぞら:第128回視聴率20.9%で大台復帰 なつに茜が救いの手!

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第128回が8月27日に放送され、平均視聴率は20.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録した。前日第127回の19.7%から1.2ポイントアップ。2話ぶりに20%の大台に乗せた。

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 第128回では、坂場(中川大志さん)が、麻子(貫地谷しほりさん)の会社“マコプロ”で働き始める。娘の優を預ける保育園が見つからないなつ(広瀬さん)と坂場は、個人で保育を引き受けてくれる保育ママを探すため、近所に配るビラを作っていた。そこへ、娘の明子を連れた茜(渡辺麻友さん)と下山(川島明さん)が訪ねてくる。茜は、戦友として、なつが働いている間、自分たちが優を預かると申し出る。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく。

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