三浦春馬:「TWO WEEKS」撮了 初の父親役は「財産」 稲垣来泉“はな”に感謝も

連続ドラマ「TWO WEEKS」を撮了した結城大地役の三浦春馬さん=カンテレ提供
1 / 5
連続ドラマ「TWO WEEKS」を撮了した結城大地役の三浦春馬さん=カンテレ提供

 俳優の三浦春馬さんがこのほど、主演連続ドラマ「TWO WEEKS(トゥーウィークス)」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)のクランクアップを迎えた。今作が父親役への初挑戦となった三浦さんは「大きな達成感に包まれています。一番は、娘というかけがえのない存在のために成長していく一人の男を演じられたことがとても財産になったと思いますし、今まで出会ったことのない感情に出会い、自分の芝居の可能性をこの作品によって広げてもらった」とあいさつした。

あなたにオススメ

 スタッフの「オールアップです!」という掛け声とともに、撮影現場は大きな拍手に包まれたという。居合わせた月島楓役の芳根京子さんから花束を渡され、駆けつけたはな役の稲垣来泉ちゃんを抱き抱えた三浦さんは「本当にありがとうございました。スタッフの皆さんのいつも和気あいあいとした空気感が、僕たちキャストにとっても本当に助けになりました。とても、やりがいがあったし、エネルギーを逆にもらえるような現場でした。はなちゃんにもすごく助けてもらいました」とコメント。

 来泉ちゃんが「パパ(三浦さん)に本当の子供ができるまでずっと娘でいさせてください」と語ると、三浦さんはいとおしそうに来泉ちゃんを抱きしめていたという。三浦さんは、来泉ちゃんの存在について「もちろん大きかったです。月並みな表現ですが、本当に来泉がはなを演じてくれてよかったですし、彼女しかあり得なかったなって思います!」と、語っている。

 「TWO WEEKS」は同名の韓国ドラマが原作。殺人未遂罪で服役し、毎日をただ刹那(せつな)的に過ごす中、殺人のぬれぎぬを着せられ逮捕された結城が、白血病の娘・はなを救おうとする2週間の逃亡劇を描いている。最終話は9月17日午後9時から放送。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事