なつぞら:最終週突入! 第151回視聴率21.5% 「大草原の少女ソラ」が人気も…

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第151回が9月23日に放送され、平均視聴率は21.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。ドラマは同日から最終第26週「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」がスタート。28日に最終回を迎える。

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 第151回では、小学校に入学する優(増田光桜ちゃん)のため、富士子(松嶋菜々子さん)が上京。なつ(広瀬さん)が優の入学の準備をしていると、富士子が最近、泰樹(草刈正雄さん)の元気がないと話す。一方、「大草原の少女ソラ」は放送から半年がたち、徐々に人気番組になっていた。マコプロでは、皆寝不足、疲労と戦いながら必死にアニメ制作をしている。なつと坂場(中川大志さん)も仕事が山積みで……という展開だった。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく。

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