古川雄輝:共演のSUMIREの行動に驚き 「積極的に隣に座ってきて…」

ドラマ「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」の特別試写会に登場した古川雄輝さん
1 / 7
ドラマ「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」の特別試写会に登場した古川雄輝さん

 俳優の古川雄輝さんが9月24日、東京都内で行われたWOWOWの主演連続ドラマ「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」の舞台あいさつ付き特別試写会に、共演のSUMIREさん、池田鉄洋さんと共に登場。現場で印象に残ったことを聞かれた古川さんは「SUMIREさんはすごくクールな方だと思っていたら、昼ご飯を食べる時間に広い部屋で僕とマネジャーさんと食べていたんですけど……。積極的に隣にスッと座ってきて、それがすごい意外。話すとアニメ好きとかギャップがあった」と驚いたことを明かした。

ウナギノボリ

 池田さんが古川さんを追いかけるシーンを、「(今後)アクションシーンが増えますが、普通のドラマのアクションシーンとは違うところもお楽しみにという感じ」と話すと、古川さんは「お互い革靴で走ったので結構響いたというか。朝一で段差がある場所を2人で飛んで、ちょっと足をけがしました」と苦笑い。その発言を受けて池田さんは、「激しいシーンが待っています!」とアピールしていた。

  また、この日の登場できなかったアイドルグループ「Snow Man」の深澤辰哉さんについて、古川さん「僕も深澤君も服が好き。現場に着ていった僕の服を見て『ほしくなった』と言って次の日、同じブランドの服を買いに行ったりとか。服の好きなセンスが一緒で、いろいろそういう話は現場でしました」と明かした。

 すると池田さんも、「(深澤さんを)“ふっか”と呼んでいるんですけど大好きです!」と笑顔。しかし、「最初は申し訳ないですけどアイドルって知らなかった……。所轄刑事として役にはまっていて、一俳優さんとして渋い俳優さんだなと思っていたら、アイドルと聞いてうそでしょうって(笑い)」と衝撃を受けたと話し、「この間ライブに行ったんですよ。むちゃむちゃかっこよかった。ああアイドルじゃんって思った」とうれしそうに話していた。

 今作について古川さんは、「本当にスリリングで面白い作品になった。本編で殺人鬼役なのに主演としてフィーチャーされて、こういった形で皆さんに応援していただけるというのは、僕にとってはすごくうれしいありがたい作品」と感謝し、「どんどん面白くなります!」と自信をのぞかせていた。

 「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」は、女優の木村文乃さんが主演したWOWOWの連続ドラマ「殺人分析班」シリーズのスピンオフ作品。「殺人分析班」シリーズは、麻見和史さんの原作を基に、2015年「石の繭」、2016年「水晶の鼓動」と過去に2回、WOWOWオリジナルドラマとして映像化した警視庁捜査1課の犯罪捜査を描く本格クライムサスペンス。シリーズ最新作「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」が11月から放送される。

 シリーズ1作目「石の繭」では、捜査1課の如月塔子(木村さん)らを脅かし、2作目「水晶の鼓動」では、塔子ら警察のピンチを救い、シリーズの人気キャラクターとなった殺人鬼トレミーこと八木沼雅人(古川さん)。今回のスピンオフでは、「石の繭」事件の直前にスポットを当て、殺人事件をきっかけに、八木沼がトレミーへと変貌を遂げる姿を描く。WOWOWプライムで10月6日から毎週日曜午後10時半放送。全5話で第1話は無料放送。本作の放送を記念して、シリーズ1作目の一挙再放送も同日からスタートする。

写真を見る全 7 枚

テレビ 最新記事