サギデカ:最終回 拉致された高杉真宙の運命は… 木村文乃「絶対、助ける」

NHK「土曜ドラマ サギデカ」第5回の一場面 (C)NHK
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NHK「土曜ドラマ サギデカ」第5回の一場面 (C)NHK

 女優の木村文乃さん主演のNHK連続ドラマ「サギデカ」(総合、土曜午後9時)の最終第5回「信じるもの」が9月28日に放送される。加地(高杉真宙さん)が詐欺グループの「番頭」(長塚圭史さん)らに拉致されたのを知った今宮(木村さん)。現場で動揺を抑えられず、森安(眞島秀和さん)のフォローを余儀なくされる。やつれ切って家路に就く今宮だが、焼き鳥屋の前で待つ廻谷(青木崇高さん)は「聞きたいことがある」と……。

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 廻谷との話もそこそこに今宮が再び職場に戻ると、スマホが鳴る。加地が、閉じ込められている車のトランクの中からかけてきたのだ。息も絶え絶えに、車の断片情報を伝える加地。今宮と手塚(遠藤憲一さん)らはそれを手がかりに、番頭が何者なのか、そして「首魁」(田中泯さん)は誰なのかを探っていく。予告編には今宮の「絶対、助ける。信じて」とのせりふも。

 ドラマは、安達奈緒子さんのオリジナル作。「振り込め詐欺」「還付金詐欺」などの特殊詐欺捜査専門の今宮夏蓮(木村さん)が、詐欺犯摘発に心血を注ぐ社会派ヒューマンドラマ。

 高杉さんは、不幸な境遇で育ち、社会でのし上がろうと詐欺に手を染めるも今宮との間に奇妙な信頼関係を築いていく加地颯人役。「警視庁捜査二課・南新宿分室」メンバーとして、眞島さんや遠藤さんのほか、清水尋也さん、鶴見辰吾さん、足立梨花さんも登場する。

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