まだ結婚できない男:初回視聴率は11.5%と2桁スタート 阿部寛主演ドラマが13年ぶり復活

連続ドラマ「まだ結婚できない男」に出演する(左から)塚本高史さん、吉田羊さん、阿部寛さん、稲森いずみさん、深川麻衣さん
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連続ドラマ「まだ結婚できない男」に出演する(左から)塚本高史さん、吉田羊さん、阿部寛さん、稲森いずみさん、深川麻衣さん

 俳優の阿部寛さんの主演ドラマ「まだ結婚できない男」(カンテレ、フジテレビ系、火曜午後9時)の第1話が10月8日に15分拡大版で放送され、平均視聴率は11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2桁の好スタートを切った。

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 ドラマは、2006年7~9月に放送された連続ドラマ「結婚できない男」の続編。前作は、偏屈で独善的で皮肉屋だが、どこか憎めない独身の建築家・桑野信介(阿部さん)が、女性との出会いをきっかけに恋愛を意識し、結婚を真摯(しんし)に考えるまでの日常を描き、話題となった。続編は、前作から13年後が舞台で、変わらず独身で「偏屈さにさらに磨きがかかった」という桑野の日常を描く。前作に続き、尾崎将也さんが脚本を担当する。

 第1話「相変わらず一人が好きで悪いか!!」では、日課のエゴサーチで、桑野を非難している“やっくんのブログ”の検索ランキングの順位が上がっていることに気がついた桑野が、怒りをあらわにしていた。近所でたまたま事務所を構えていた弁護士の吉山まどか(吉田羊さん)に相談するが、例のごとく、偏屈な発言を連発する桑野の言動に、まどかは戸惑いつつも「敵を作りやすい」とチクリ。しかし、嫌みなど意に介さない桑野は、後日、まどかの弁護士としての実力を測るべく裁判所を訪れ、離婚裁判を傍聴し……という展開だった。

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