蝶の力学：渋谷でライブペインティングイベント実施　モチーフは「蝶」と「青い花」

　女優の木村文乃さんが主演するWOWOWの連続ドラマ「殺人分析班」シリーズの最新作「連続ドラマW　蝶の力学 殺人分析班」の放送を前に、11月4日に東京・渋谷で野外ライブペインティングイベントが実施されることが11月1日、分かった。

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　イベントは、渋谷スクランブル交差点の目の前で、今作のキーアイテム「青い花」と「蝶」から着想を得た絵を、縦2.1メートル、横3.6メートルの巨大キャンバスに描くというもの。壁画やライブペイントなど、国内だけでなく海外でも活動するアーティスト、伊倉真理恵さんが描く。

　3回に分けてライブペインティングステージが実施され、第1、2ステージで作品のキーアイテムの「蝶」「青い花」をモチーフにした絵を描き、第3ステージで「蝶の力学」のキービジュアルが完成するというもの。また、ライブペインティング会場では、SNS拡散に協力をすると「青い花」にまつわるプレゼントがもらえるキャンペーンも実施する。

　イベントは、11月4日午前11時～午後8時に、「MAGNET by SHIBUYA109」入り口横で開催。ライブペインティングステージの第1ステージは午前11時～午後0時半、第2ステージは午後1時～同2時半、第3ステージは午後3時～同4時半。

　ドラマは、2015年放送の「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班」、2016年放送の「連続ドラマW 水晶の鼓動 殺人分析班」に続く第3弾。警視庁捜査1課11係の刑事・如月塔子（木村さん）が最も信頼する先輩刑事、鷹野秀昭（青木崇高さん）の公安部への異動が決まり、その異動が数日後に迫る中、資産家の天野秀雄が、自宅で惨殺される事件が発生。遺体は切り裂かれた首に“青い花”が生けられた状態で発見され、秀雄の妻・真弓は事件の日から行方不明になっていた。捜査本部が真弓を最重要参考人として捜索していると、「クラスター16」と名乗る犯人から新聞社宛てに、犯行声明と真弓の居場所を示唆するメールが届き……というストーリー。

　「連続ドラマW　蝶の力学 殺人分析班」は、11月17日から毎週日曜午後10時にWOWOWプライムで放送。全6話で初回は無料放送。