良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、1月6日から第14週「新しい風が吹いて」に入る。
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昭和44(1969)年1月、八郎(松下洸平さん)は陶芸展で金賞を取って以来、順調に個展や注文製作といった仕事が入り、喜美子(戸田さん)は彼を支えることに専念していた。しかし、信作(林遣都さん)は本来の夫婦で陶芸をする姿ではないと指摘。実は八郎は陶芸に行き詰まりを感じていて、喜美子が自由な作風で陶芸をし、さらに釉薬(ゆうやく)の知識が身についてきたことに、八郎は複雑な思いに。そんな八郎に、三津(黒島結菜さん)という東京出身の若い女性が弟子入りを申し出る。
八郎の行き詰まりに、新しい材料を取り入れることを提案する三津。一人で焼き物の産地をめぐり勉強してきた三津に喜美子は心を動かされ、難色を示す八郎を説得。ついに三津は弟子入りを果たす。川原家に住み込み、マツ(富田靖子さん)や百合子(福田麻由子さん)ともなじんでいく三津が原因で喜美子と八郎に意見の違いが生じる。その一方で八郎は、三津とのおしゃべりにある種の安らぎを感じるようになり……。
「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる究極の“働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手掛け、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。
第13週「愛いっぱいの器」では、病状が悪化し、常治(北村一輝さん)がこの世を去る。一方、東京から帰ってきた直子(桜庭ななみさん)は勤めていた会社を辞め、鮫島(正門良規さん)と大阪で商売を始めると宣言。そして、常治の死以来、悲しみを抑え込んでいた喜美子は、八郎の計らいでジョージ富士川(西川貴教さん)と再会すると、創作意欲に火が付き……という展開だった。
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