松たか子:アカデミー賞で“世界のエルサ”とパフォーマンス 「とても楽しかった」

「第92回アカデミー賞」で歌唱パフォーマンスした松たか子さん(右から4人目) Photo by Kevin Winter/Getty Images
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「第92回アカデミー賞」で歌唱パフォーマンスした松たか子さん(右から4人目) Photo by Kevin Winter/Getty Images

 世界最高峰の映画の祭典「第92回アカデミー賞」の授賞式が2月10日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、「アナと雪の女王2」(クリス・バック監督、ジェニファー・リー監督)の日本語吹き替え版でエルサを演じた松たか子さんが、メイン楽曲の「イントゥ・ジ・アンノウン」のパフォーマンスを披露。歌唱直後の松さんは、「ほかの国のエルサやイディナ(・メンゼルさん)たちとステージで歌うことができて、とても楽しかった」と喜んでいた。

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 また、今回のパフォーマンスについて「予想をはるかに軽々超えた機会を与えてもらいました。オリジナルのエルサを演じたイディナはもちろん、各国のエルサと会えることがすごく楽しみでした。同じく皆がエルサのセリフを言い、歌を歌ってきた人たちなので、私は日本版のエルサというシンプルな気持ちで、行くしかないかなという思いでした。到着してから、レッドカーペットに行くギリギリまでサウンドチェックをして、とても充実感のある数日であっという間でしたけど、とても楽しかったです」とコメント。

 日本のファンに向けて、「私が今日このステージで歌えたのは、日本でこの作品を見て愛してくれた人たちの力も非常に大きかったと思います。日本での盛り上がりが認められて、“おいで”と言ってもらえたんだと思いますので、皆さんの力にとても感謝しています。日本ではまだ公開中なので、このアカデミー賞授賞式を見て気分が高まったら、ぜひ劇場に足を運んでほしい」と感謝の気持ちを語った。

 日本人が同授賞式で歌唱するのは初めてのことで、松さんは高いパフォーマンス力が評価され、参加が決まったという。この日は、デンマーク、ドイツ、ラテンアメリカ、ノルウェー、ポーランド、ロシア、スペイン、タイの9の国と地域のエルサ役キャストとともにパフォーマンスした。

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