来週のスカーレット:第22週「いとおしい時間」 武志は体調に不安、病院で検査… 医師役で稲垣吾郎が登場

NHK連続テレビ小説「スカーレット」第22週の一場面 信楽窯業研究所にて、一瞬ふらっと体が揺れる武志(伊藤健太郎さん) (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「スカーレット」第22週の一場面 信楽窯業研究所にて、一瞬ふらっと体が揺れる武志(伊藤健太郎さん) (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、3月2日から第22週「いとおしい時間」に入る。

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 喜美子(戸田さん)は信作(林遣都さん)に頼まれて観光客向けの陶芸教室を開くことになる。武志(伊藤健太郎さん)は亜鉛結晶を用いた作品に挑戦することに。うまくいけば雪を降らせたような仕上がりになるはずだ。そんな折、喜美子は、照子(大島優子さん)が敏春(本田大輔さん)のことで病院に行くのに付き合い、医師の大崎(稲垣吾郎さん)を見かける。陶芸教室の後、喜美子は初心者に陶芸に親しんでもらうことにやりがいを感じ、子供を含めた地元の人たちに楽しんでもらおうと考える。喜美子は改めて、陶芸教室を自分で企画し、八郎(松下洸平さん)にうきうきと計画を話す。

 一方、亜鉛結晶を使った作品は無事完成。陶芸の次世代展に応募した武志は、体調に不安を感じる。人づてに聞いた喜美子は心配するが、武志は受けつけない。ある日、武志から大きな病院での検査の必要があると聞かされる。武志の前では不安を押し殺す喜美子。2人で訪れると、担当はあの大崎医師だった。検査を受け、武志が命に関わる病気にかかっていると分かる。大崎は親身な言葉をかけるが、喜美子は容易に受け止められず、武志に病名告知をするか悩む。いつもどおりに振る舞おうとする喜美子だがついに照子の前で……。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる究極の“働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手掛け、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

 第21週「スペシャル・サニーデイ」では、両親が温泉に行っている間、妻の百合子(福田麻由子さん)と共にカフェの店番を任された信作。しかし、百合子のかつての同級生・近藤(中山義紘さん)の登場をきっかけに、夫婦の間に不穏な空気が流れ、信作から近藤との関係を質問攻めにされた百合子は怒って店を飛び出してしまう。やがて百合子が戻ってくると、そこには信作の姿はなく……と展開した。

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