麒麟がくる:第7回「帰蝶の願い」 帰蝶のほのかな恋心に光秀は? 道三から説得を命じられ…

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第7回のワンシーン (C)NHK
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2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第7回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第7回「帰蝶の願い」が3月1日に放送される。駿河の今川義元(片岡愛之助さん)の動きにおびやかされた織田信秀(高橋克典さん)は、美濃の斎藤道三(本木雅弘さん)と和議を結ぶことを決める。そのために娘の帰蝶(川口春奈さん)を、嫡男・信長(染谷将太さん)の妻に迎え入れたいと申し出る。

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 旅から明智荘に帰った光秀(長谷川さん)を帰蝶が待ち構えていた。幼なじみで、ほのかな恋心を抱く光秀に、帰蝶は今回の尾張への輿(こし)入れを止めてほしいと頼む。一方、光秀は道三から口をきかなくなった帰蝶を説得するように命じられる。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇だ。

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