女優の吉高由里子さんの主演ドラマ「知らなくていいコト」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第9話が、3月4日に放送される。予告動画では、野中春樹(重岡大毅さん)が「僕ってそんなに最低ですか?」と聞くと、ケイト(吉高さん)が「最低です」と答える場面などが公開されている。
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岩谷(佐々木蔵之介さん)から手記を書かないか打診を受けたケイトは、悩みながらも返事を保留にする。一方、尾高(柄本佑さん)は、再び追われる身になった乃十阿(小林薫さん)を連れ出し、しばらく自分のスタジオに身を寄せないかと持ちかけていた。
そんな中、ケイトはテレビの大食い番組のヤラセ疑惑を追うことに。タレコミをしてきた大食いの素人チャレンジャー・小滝(小林きな子さん)によると、美人大食いタレント・新谷マリアに運ばれる料理だけ容器が上げ底になっていたというのだ。早速ケイトは、テレビ局のコネを駆使して、大食い選手権の決勝戦が行われるスタジオの見学にこぎ着ける。なかなか証拠がつかめない中、女性プロデューサー・加賀田と新谷マリアの事務所社長との関係に目をつけたケイトは、後輩の福西(渕野右登さん)に、番組AD・荒牧(三船海斗さん)に張り付くよう指示する。
そしてその夜、ケイトの自宅に春樹が現れる。春樹は、ぐちゃぐちゃになった心のうちを突然ケイトに大放出する。翌日、ケイトは、編集部に現れた尾高から乃十阿がスタジオにいることを聞く。乃十阿と話すなら今しかない、という尾高の助言にケイトは背中を押される。ついに、乃十阿がケイトと対峙(たいじ)。30年前の事件の真相が明らかになろうとしていた……。
ドラマは、「家売るオンナ」シリーズ(日本テレビ系)や「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系)などで知られる大石静さんが描く“お仕事系ヒューマンドラマ”。週刊誌「週刊イースト」で日々スクープを狙う記者、真壁ケイト(吉高さん)はある日、自身の父がハリウッドスターだと聞かされる。ところが自分の出生の謎と父の秘密に迫ると、人生最大の「知らなくていいコト」にぶち当たることになる。
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