明日のスカーレット:3月24日 第146回 武志は“生きている”皿に勇気 しかし、日に日に食欲が…

NHK連続テレビ小説「スカーレット」第146回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「スカーレット」第146回の一場面 (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)は最終第25週「炎は消えない」を放送。3月24日の第146回では……。

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 完成した武志(伊藤健太郎さん)の大皿が小さな音を立てていることに気づいた喜美子(戸田さん)。本焼きした陶器に起こる現象で、武志は“生きている”皿に勇気をもらう。しかし、日に日に食欲が落ちて、案じる喜美子。ある日、市役所の若手が訪ねてきて、信楽の作品を集めた陶芸展に喜美子の陶芸教室から出品してほしいと頼まれる。喜美子は快諾し、作品を仕上げた直後の武志にも知らせる。武志は考えた末……。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・滋賀県の信楽を舞台に、女性陶芸家の草分け、川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手がけ、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

 第24週「小さな希望を集めて」では、武志の病状を知った家族はもちろん、友人、ちや子(水野美紀さん)までがドナー検査を受けるが、適合者は見つからない。そんな折、大阪時代の知り合いのさだ(羽野晶紀さん)と圭介(溝端淳平さん)が喜美子の元へやってくる。小児科医となった圭介に励まされる喜美子。そして、病状が進行する中、武志はより一層、陶芸に情熱を燃やす……という展開だった。

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