麒麟がくる:BS“早麒麟”視聴率5.5%で番組最高更新! 第11回「将軍の涙」

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん
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2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の第11回「将軍の涙」が、NHK・BSプレミアムで3月29日午後6時から放送され、平均視聴率は5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録したことが分かった。第9回「信長の失敗」でマークした5.0%を上回り、番組最高を更新した。

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 第11回「将軍の涙」は、再び今川が尾張に攻め入り、次々と織田方の南部の領地を制圧していく。ついに非力ぶりを露呈した信秀(高橋克典さん)は、斎藤道三(本木雅弘さん)に援軍を頼むが、高政(伊藤英明さん)や稲葉良通(村田雄浩さん)らが尾張との和議を独断で決めた道三を糾弾しており、美濃は一枚岩ではなかった。

 兵が出せない理由を尾張に伝えにいく光秀(長谷川さん)。このままでは人質同然の帰蝶(川口春奈さん)が犠牲になってしまうことを恐れていると、ふと信長(染谷将太さん)の、かつて京の将軍家の取りなしで美濃の内紛が収まったという話を思い出す。

 光秀は道三に将軍家への取りなしを依頼しに戻るも、金がかかると難色を示す。そこで、高政の取りなしで守護の土岐頼芸(尾美としのりさん)のもとを訪ねる光秀だが、道三をよく思っていない頼芸はその願いを突っぱねる……という展開だった。

 なお、3月29日午後8時から放送のNHK総合での平均視聴率は14.3%だった。

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