佐藤健&上白石萌音:4月もまだまだ「恋つづ」 ダイジェスト放送まであと2日… 胸キュンシーン振り返る(3)

ドラマ「恋はつづくよどこまでも」に出演する女優の上白石萌音さん(左)と俳優の佐藤健さん(C)TBS
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ドラマ「恋はつづくよどこまでも」に出演する女優の上白石萌音さん(左)と俳優の佐藤健さん(C)TBS

 女優の上白石萌音さんと俳優の佐藤健さんの共演で1~3月に放送されたドラマ恋はつづくよどこまでも(恋つづ)」(TBS系)。放送終了後から続編を希望する声も多く、「恋つづロス」を訴える視聴者が多い中、4月14日にスペシャルダイジェスト「恋はつづくよどこまでも胸キュン!ダイジェスト」(同局系)が放送されることが発表されると、SNSでは歓喜の声が続々と上がった。ダイジェスト放送を前に、4回に分けて胸キュンシーンを振り返る。

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 ドラマは、円城寺マキさんの同名マンガ(小学館)が原作。偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会って恋をした七瀬(上白石さん)は、彼に会いたい一心で猛勉強し、晴れて看護師に。念願かなって5年越しに再会した天堂(佐藤さん)は、毒舌ばかり吐く超ドSなドクターで通称「魔王」と呼ばれていた……。天堂に素直な思いを伝え続け、くじけず突き進む「勇者」の七瀬と、「魔王」天堂の恋模様をユニークに描いた。

 ◇佐藤健が語ったベストシーンは…

 第8話では、故郷・鹿児島の小さな診療所で、看護師として働く七瀬の姿が描かれた。誰にも何も言わず姿を消した七瀬だったが、天童の姉、流子(香里奈さん)から着信があり、ようやく電話に出る。声の主は天堂本人だった。七瀬は「ここ(鹿児島)で、一人前になれるように修業しようと思っています。なので、もうそんな心配しないでください」と天堂に話し、思わず目に涙を浮かべる。

 すると、天堂が突然その場に登場し、七瀬を“バックハグ”。驚く七瀬に天堂は「勝手にいなくなるな。ずっと一緒にいるって言っただろ」と告げる。視聴者は「来るぞ! と思っていたけど、ホントに予想通りで、うわああ」「この2人のバックハグの破壊力よ」など大興奮だった。

 第9話では、天堂から“何もされていない”ことを気にする七瀬は、自分に色気がないのかと悩む。そんな中、天堂に“クリーム祭り”を提案。部屋にキャンドルを用意し、大人っぽくドレスアップした姿で天堂を迎えた七瀬は、「暑くないですか? 汗かいてきちゃった」などと言って天堂を誘う。

 そんな七瀬に、「へたくそ」とあきれながらも、天堂は「お前、俺がどんだけ我慢してると思ってんだ」と言い、七瀬にキス。ベッドの上で「今夜は眠れると思うなよ……」と告げ……という展開だった。

 佐藤さんは3月20日、公式YouTubeチャンネルで初めてのライブ配信を行い、初回スペシャルゲストとして上白石さんが出演。ドラマのベストシーンとして、佐藤さんは「病院で七瀬(上白石さん)が『自分に色気がないんだ』って悩むシーン」を挙げ、「あそこは何回でも見られる!」と興奮気味に明かしていた。

 ◇“神回”と話題に “天堂”佐藤健の涙

 さらに、第9話では、天堂と七瀬が事故に巻き込まれてしまい、七瀬が意識不明になってしまう……。手術は成功したものの、意識が戻らない可能性があると告げられた天堂は、七瀬のそばに寄り添い続ける。そして、3日過ぎ、天堂は、「いつまで寝てんだ? バーカ。早く起きろ。この厄介岩石」と話しかけると、ついに七瀬が目を覚ます。

 過去に愛する人を失った経験を持つ天堂は、七瀬に対して「何事にも一生懸命なところ」「どんなに怒られてもめげないところ」「患者さんのことをよく見ているところ」「人を信じ過ぎるところ」「ご両親に愛されて育ったところ」「自分で色気がないと思っているところ」「酔っ払うと変な歌を歌って、ソフトクリームをうまく食べられなくて……」と涙ながらに思いを伝える。

 そして、「笑った顔が誰よりも可愛い! こんなことで喜ぶなら、いくらでも言ってやるよ。好きだ。お前が……好きだ。だから……もう二度と俺のそばを離れるな」と伝える……という展開だった。

 SNSでは、「神回すぎる」「天堂先生の、もう二度と大切な人を失いたくないって思いがピークになってるのを感じて勝手に共感したあげく号泣」などの反響があった。佐藤さんの涙について、「天堂先生が流した涙が美しすぎて、胸が熱くなった」「力強くて優しい涙」「世界一の涙」というコメントもあった。

 「恋はつづくよどこまでも胸キュン!ダイジェスト」は、4月14日午後10時~同10時57分に放送。

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