麒麟がくる:第13回「帰蝶のはかりごと」 道三が頼芸を攻める!? 高政から決断迫られ光秀は…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第13回のワンシーン (C)NHK
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第13回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第13回「帰蝶のはかりごと」が4月12日に放送される。暗殺を企てた土岐頼芸(尾美としのりさん)を攻めると息巻く斎藤道三(本木雅弘さん)。高政(伊藤英明さん)は、戦になったときには実の父と慕う頼芸側に付くと明言し、光秀(長谷川さん)にも決断を迫る。

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 道三を訪ね、この戦は身内同士が殺し合う、国を滅ぼす戦になると訴える光秀。すると道三は、本当は戦をするつもりはなく、頼芸は追い出すが、あくまでもこれは国衆にカツを入れるための芝居だったと白状する。その一方、頼芸を総大将に担ぎ出すべく鷺山城に集まる高政らの目前で、頼芸は恐れをなして早々に逃げ出してしまう。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇だ。

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