鍵のかかった部屋:“榎本”大野智の「密室は破れました」再登場に視聴者歓喜 「キター!!」

連続ドラマ「鍵のかかった部屋」のロゴ(C)フジテレビ
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連続ドラマ「鍵のかかった部屋」のロゴ(C)フジテレビ

 人気グループ「嵐」の大野智さん主演で、2012年4月期に放送されたフジテレビ系“月9”ドラマ鍵のかかった部屋」の「特別編#1」が5月11日放送された。大野さん扮(ふん)する、鍵や錠前などのセキュリティーを研究している防犯オタクの榎本径が密室事件のトリックを解いたときに発せられる決めぜりふ「密室は破れました」が登場すると、SNSでは「8年ぶりにキター!!」「決めぜりふ、出たー!!」「久々に聞けた、うれしい!」「テンション上がった!」といった声が多数上がり、盛り上がりを見せた。

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 ドラマは人気作家・貴志祐介さんのミステリー小説が原作。大手警備会社に所属する榎本径(大野さん)が、鋭い洞察力と集中力で、完全犯罪と思われた密室事件のトリックをパズルを解くように破っていく。榎本に事件解明の協力を依頼する弁護士の青砥純子を戸田恵梨香さん、青砥の上司のエリート弁護士、芹沢豪を佐藤浩市さんが演じた。

 「特別編#1」は、エピソード1「佇(たたず)む男」が放送された。「東京総合セキュリティ」に勤める榎本は、芹沢らと共に、葬儀会社の社長・大石の遺体が見つかった山荘に向かう。警察は、山荘が密室だったこと、大石が末期がんを患っていたことから自殺と断定した。それに疑念を抱いた大石の友人の円山(浜田晃さん)と司法書士の日下部(堀部圭亮さん)が芹沢に調査を依頼したのだ。日下部から遺体発見当時の状況説明を受ける純子ら。そして、榎本は事件を検証し始める……という内容だった。

 なお、「特別編#1」の世帯平均視聴率は10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2桁を記録。個人視聴率は6.5%(同)だった。

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