素敵な選TAXI:竹野内豊とバカリズムが4年ぶり再会 19日から対談盛り込んだ「特別編」放送

「素敵な選TAXI 特別編」に出演する竹野内豊さん(左)とバカリズムさん=カンテレ提供
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「素敵な選TAXI 特別編」に出演する竹野内豊さん(左)とバカリズムさん=カンテレ提供

 現在、毎週火曜午後9時から再放送中の連続ドラマ素敵な選TAXI(センタクシー)」(カンテレ・フジテレビ系)が、5月19日~6月9日までの4話分を「特別編」と題し、主演の竹野内豊さんと脚本のバカリズムさんの対談を盛り込んだスペシャル版として放送されることが18日、分かった。

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 「素敵な選TAXI」は、バカリズムさんが連続ドラマの脚本に初挑戦した作品。過去に戻ることができる乗り物「選TAXI」の運転手・枝分(竹野内さん)を軸に、「選TAXI」に乗った乗客のさまざまな人間模様を描くコメディー。2014年10月期に放送された。

 2人の再会は、2016年に放送されたスペシャルドラマ「素敵な選TAXIスペシャル~湯けむり連続選択肢~」の撮影以来、約4年ぶり。「特別編」では撮影現場のエピソードや裏話や、視聴者からの質問について、当時を振り返りながらトークを繰り広げていく。

 「特別編」の収録後、ドラマが再放送されていることについて聞かれた竹野内さんは「こういう時期ですが、本当に夢がある作品なので、再放送に“選択”していただいてありがたいですね。やはり枝分さんはクスっと笑えて面白いと思います」と語ると、バカリズムさんは「ありがたいですね。それに当時は夜10時でしたから、今回早い時間帯に昇格しているんですよね。当時はガムシャラに(脚本を)書いていたので、客観的に見られていませんでしたが、今見返すと自分が書いた気がしないというか、初の連ドラでよくここまでできたなと……(笑い)」とコメント。

 また本作の見どころについて、竹野内さんは「このドラマはバカリズムさんが作ったおもちゃ箱のような作品です。脚本、演出、衣裳(いしょう)、美術など、さまざまなこだわりがちりばめられていて、箱の底を探れば探るほど新しい発見があります。ぜひ、枝分さんのキャラクターと共に楽しんでもらえたらと思います」と話し、バカリズムさんは「1話完結ものですが、細かいところに伏線や各話のつながりなど、遊びがちりばめられています。最終回を見た後に第1話を見ると新たな発見があるはずですし、何回も見れば見るほど味わいが増します。ぜひ今回の再放送だけではなく、DVDBOXもお買い求めいただければと思います!」とアピールしていた。

 19日は栗山千明さん、臼田あさ美さん、三宅弘城さんがゲスト出演した第6話「おひとよしの選択肢」を放送する。

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