ターミネーターと恋しちゃったら
第1話 護りに来た、未来から
4月4日(土)放送分
俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第19回「信長を暗殺せよ」が5月24日に放送され、檀れいさんが演じる土田御前が、信長(染谷将太さん)によって死に追い込まれた信勝(木村了さん)の亡きがらと対面し、涙を流すシーンが描かれた。
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檀さんは「絶命した信勝を目にしたときは、何が起こったのか頭の中で理解できませんでした。戦国の世に生きる母としては、血縁者同士で争うことも常である時代だからこそ、突然自分の子供を失うかもしれない不安が付きまとっていましたが、信勝の姿を目にしたときはただただ涙が止まりませんでした」と土田御前として同シーンを振り返る。
また「大切にしていた信勝を失った悲しみで、本番のときに自分自身、胸が苦しく途中で呼吸ができなくなるほど、つらいシーンになりました」と明かすと、「呼吸困難になるのは自分の中では計算外でしたが、それほど土田御前として、信勝を心のよりどころにしていたし、大事に育ててきたので、自分の半身を失ったかのような苦しみを感じました」と語った。
その後、広間にたたずむ信長を見つけ、厳しい言葉を投げつけた後、近づいていき、両手で信長の頬に触れ「母も殺したのです……」と泣き崩れた土田御前。
「頬に触れるのは、私から監督に提案させていただきました」と話す檀さんは、「信長も自分の子ですが、弟をも殺してしまうような異質な存在である信長を産んだのは自分だということを土田御前として認識したかったんです。いとおしく思っている信勝に触れるのと、怒りや憎しみ、悲しみで信長に触れるのとで違いが出せたらと思いました」と真意を説明する。
さらには「怒りや悲しみをぶつけるだけでなく、触れることによってこの親子の複雑さ、土田御前としてなぜこんな子が生まれてきてしまったのか、なぜちゃんと信勝のように育てることができなかったのかという思いが出せればいいなと。このシーンが土田御前と信長の決定的な絶縁のシーンでもあるので、見ている方にはこの親子もうダメだなと思っていただけるように演じました」と明かしていた。
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