愛していると言ってくれ特別版:豊川悦司&常盤貴子のキスシーンに視聴者「美しい」「言葉失う」 “すれ違い”には「携帯のない時代の尊さ!」

「愛していると言ってくれ」で主演を務めた豊川悦司さん(左)と常盤貴子さん
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「愛していると言ってくれ」で主演を務めた豊川悦司さん(左)と常盤貴子さん

 俳優の豊川悦司さんと女優の常盤貴子さんの主演で1995年7月期にTBS系で放送された連続ドラマ愛していると言ってくれ」(全12話)の特別版第2弾が6月7日午後2時から放送された。晃次(豊川さん)と紘子(常盤さん)が初めてキスをするシーンが描かれ、SNSでは「最高に美しいキスシーン」「美しすぎて言葉失った」「人生で一番美しいキスシーンを見た」「美しすぎて、涙出た」といった声が多数上がった。

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 「愛していると言ってくれ」は、“恋愛ドラマの神様”の異名を持つ北川悦吏子さんが脚本を手がけ、聴覚に障害がある新進青年画家の晃次と、アルバイトをしながら劇団で演技の勉強を続ける紘子の言葉を超えた繊細なラブストーリー。放送当時の平均視聴率は21.3%、最終話で最高視聴率28.1%(共にビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

 第2弾では4話「キッス」、5話「会えない」、6話「過去」を放送。運命の出会いを果たした晃次と紘子。紘子の純粋な思いに触れた晃次は、少しずつ心を開き、やがて2人は恋に落ちる。しかし、2人の交際を知った晃次の妹・栞(矢田亜希子さん)は、紘子への嫉妬心を募らせていく……という展開だった。

 5話の終盤では晃次(豊川さん)の家の前で帰りを待ち続けた紘子(常盤さん)が、自分の家の前で眠っている晃次を発見するシーンや、ファクスを使って親密になっていくさまも描かれ、視聴者からは「携帯のない時代の尊さ!」「このすれ違いに何万回キュンとしたことか!」「これぞ90年代ドラマ!」「ファクスの前に走っていくのが可愛すぎる」「携帯もメールもない時代の恋はいじらしい」「この不便さがいとおしい」といった声も上がっていた。

 特別版は毎週日曜午後2時から関東ローカルで放送。全4回。

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