ハケンの品格:最終話視聴率12.6% 篠原涼子主演13年ぶり続編

連続ドラマ「ハケンの品格」最終第8話のワンシーン(C)日本テレビ
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連続ドラマ「ハケンの品格」最終第8話のワンシーン(C)日本テレビ

 女優の篠原涼子さん主演の連続ドラマ「ハケンの品格」(日本テレビ系、水曜午後10時)の最終第8話が8月5日に放送され、平均視聴率(世帯)は12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、2007年に放送された同名ドラマの約13年ぶりの続編。篠原さん扮(ふん)する一匹狼の最強ハケン社員・大前春子の働き方を描く。令和の時代となった続編は、「働き方改革」「高齢化」「副業」「アウトソーシング」「AI導入」「過労死」などをテーマに、新しい時代の働く人の品格を問う。前作同様、中園ミホさんが脚本を手がけ、佐藤東弥さんと丸谷俊平さんが演出を担当する。

 続編には、篠原さん、小泉孝太郎さん、大泉洋さん、勝地涼さん、上地雄輔さんが続投するほか、新キャストとして杉野遥亮さん、人気グループ「Travis Japan」の中村海人さん、吉谷彩子さん、山本舞香さん、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さん、伊東四朗さんも出演した。

 第8話は、里中(小泉さん)が人生を懸けたコンビニプロジェクトだったが、パイロット店舗での内覧会で、株主や投資家たちには評判が悪かった。本来のターゲットである働く女性や、子育てを頑張るお母さんたちと彼らとは客層が違ったのだ。さらに宮部社長(伊東さん)は、春子提案の、レジ横で売るアジフライを止めるよう命令する。AIによるとアジフライで成功する確率は0.001%。それでも春子の思いつきの方を信じるという里中に、宮部社長はAIと春子との勝負を提案し、決着を囲碁対決でつけることに。東海林(大泉さん)は汚い手を使っても勝てと春子に助言するが、春子の戦い方はみんなの想像をはるかに超えていて……と展開した。

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