119エマージェンシーコール
#06 夜の闇、人の心、命の声
2月24日(月)放送分
俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の新キャストが8月14日、発表され、坂東玉三郎さんのテレビドラマ初出演が明らかになった。また小籔千豊さん、手塚とおるさん、井本彩花さん、一ノ瀬颯さんの大河初出演が決まった。
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玉三郎さんが正親町天皇役、小籔さんが二条晴良役、手塚さんが朝倉景鏡役で、 「第15回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリの井本彩花さんがお市、特撮ドラマ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(テレビ朝日系、2019~20年放送)でリュウソウレッド/コウを演じた一ノ瀬さんが足利義栄を演じる。
そのほか、陣内孝則さんが今井宗久役、片岡鶴太郎さんが摂津晴門役、春風亭小朝さんが覚恕法親王役、駿河太郎さんが筒井順慶役、金井浩人さんが浅井長政役で出演することも発表された。
「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀(長谷川さん)の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。放送は6月7日の第21回を最後に一時休止となっていたが、8月30日に再開されることが発表されている。
8月30日から放送再開の「麒麟がくる」。後半戦の新たなキャストが決まりました! 正親町天皇役に、これがはじめてのテレビドラマ出演となる、歌舞伎界当代きっての女形、坂東玉三郎さんです。光秀や信長にとって雲の上の存在の美しき帝(みかど)を、大河ドラマというはじめてのステージで舞っていただく――どんな華麗な帝が現れるのか、今から楽しみでなりません。それから、「太平記」以来の池端大河出演の陣内孝則さんと片岡鶴太郎さん。「太平記」とはまた違った個性の、癖のある役を演じていただきます。帝の弟である天台座主覚恕に春風亭小朝さん。強大な比叡山の主として、光秀たちの前にたちはだかります。後半戦の「麒麟がくる」は、大ベテラン、中堅、若手の個性豊かな新キャストに支えていただきます。描かれるのは、光秀と信長がとびこむ京の本格的な政界です。そこには老若男女さまざまな魑魅魍魎(ちみもうりょう)たちが跋扈(ばっこ)し、従来の室町幕府を守ろうと政治力で光秀たちに挑んできます。戦国時代を室町幕府の崩壊という新たな視点で描く大河ドラマ「麒麟がくる」。ついに物語はクライマックスに突入します! 新キャストの重厚な演技に囲まれた長谷川さん演じる光秀が、いかに困難を乗り越え、麒麟を探し求めていくのか、どうぞご期待ください!
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