良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放送が8月30日からいよいよ再開される。制作統括・落合将チーフプロデューサー(CP)は、「コロナ禍で大河ドラマや朝ドラ以外にもすべての映像撮影が滞ったなか、大河ドラマの撮影が再開し、放送できることは感無量です。感染防止策に努めながら、日々の収録に励みたいと思います」と話している。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
8月30日放送の第22回「京よりの使者」では、滝藤賢一さん演じる覚慶(後の足利義昭)、本郷奏多さん演じる近衛前久(このえ・さきひさ)が初登場する。
落合CPは「ついに“足利義昭”滝藤賢一さんが、第22回から登場です! 今までの大河ドラマで描かれてきた義昭は、聡明(そうめい)かつカリスマ性のある信長とやりあう愚直で不器用な将軍、というイメージがありましたが、滝藤さん扮(ふん)する今回の義昭は、まだ興福寺の門跡であった僧・覚慶時代から描かれます。慈悲深く、少し弱虫なところもある等身大の人間に近い将軍・義昭を、滝藤さんが変幻自在に演じています」とアピールする。
「将軍の地位を発揮し、怒りにまかせて軍事力を使うときもあれば、弱き民たちを救おうと必死に走るときもある多面的でエキセントリックな人物像は、脚本の池端(俊策)さんが、『太平記』で描いた室町幕府の祖・足利尊氏と対になって描かれる、長年描きたかった人物です。義昭と信長に両属する光秀が最終的に選ぶのは……? 後半戦最大のクライマックスともいえるパートで滝藤さんがいかにこの複雑な人物を演じるのか、今から楽しみでなりません」と声を弾ませる。
一方、近衛前久役の本郷さんについては、「変わり種の公卿という難役ですが、若いが切れ者のハードな政治的シーンも、姉代わりの伊呂波太夫(尾野真千子さん)との軽妙なかけあいも、本郷さんが自由自在に演じていて、まさに大河史に残る近衛前久役だと思います」と自信をのぞかせ、「見どころは伊呂波らとのかけあいの際にふっと出る、独特のきざったらしさがやけにコミカルで、チャーミングなものとなっています。本郷さんにしか出せない味わいです」と力を込めた。
「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。
俳優の鳴海唯さんが、NHKの「ドラマ10」枠(総合、火曜午後10時)で2026年1月6日にスタートする連続ドラマ「テミスの不確かな法廷」にヒロイン役として出演することがこのほど、…
12月8日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)は、2025年下半期傑作選。
ミュージシャンのDAIGOさんが12月7日、競馬番組「みんなのKEIBA」(フジテレビ)に出演。前週行われたジャパンカップでまさかのミスを犯してしまったことを告白した。
NHKの人気自然番組「ダーウィンが来た!」(総合)では、12月7日午後7時半から「恐竜時代の“陰の主役” アンモナイト大研究」を放送する。番組では、恐竜時代の海にいたアンモナイト…
俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第47回「饅頭こわい」が、12月7日に放送される。予告には、「それを食べてはいけ…