ざんねんないきもの事典:テレ東深夜でまさかの実写ドラマ化 主演は竹中直人 「きょうの猫村さん」に続き

ミニドラマ「ざんねんないきもの事典」のビジュアル(C)ミニドラマ「ざんねんないきもの事典」製作委員会
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ミニドラマ「ざんねんないきもの事典」のビジュアル(C)ミニドラマ「ざんねんないきもの事典」製作委員会

 2016年5月に第1弾が発刊され、累計発行部数420万部以上の人気児童書「ざんねんないきもの事典」シリーズ(高橋書店)がテレビ東京で実写ドラマ化され、俳優の竹中直人さんが主演を務めることが9月24日、明らかになった。松重豊さんが主演を務めて話題となった「きょうの猫村さん」に続き、水曜ミニドラマ(水曜深夜0時52分)の第2弾として10月7日にスタートする。

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 「ざんねんないきもの事典」は、動物たちの意外でユーモラスな特徴を紹介し、話題となった児童書。ドラマでは、原作に登場する動植物たちの生態にそっくりの現代人が登場し、神様役の竹中さんが“ざんねんだけど愛おしい”動植物と現代人たちのそっくりポイントを毎話1種ずつ解説する。

 中年サラリーマン・犬養草介役で三宅弘城さん、商社の新入社員・朝井翼役で磯村勇斗さんが出演。2人は、昨年7月クールの連続ドラマ「サ道」(同局系)以来の共演となる。畑芽育さんが女子高生の森山美音役、子供ユニット「Foorin」の新津ちせちゃんが小学生の宇多りく役を演じる。

 竹中さんは「今回のドラマで、ざんねんないきものがこんなにたくさんいて、こんなにいとおしいんだ……としみじみ感じました。まだまだ元気でいたいと思っていても老いてゆく人間はざんねんないきものです。あっと言う間に時は過ぎてゆく……ということを感じることができるのも人間しかいない。でもそれをざんねんと捉えるか否かは自分自身ですね」と語っている。

 ドラマは毎話2分半のミニドラマで、全24回。動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で、放送当日の午後9時から毎話独占先行配信される。

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