麒麟がくる:“怪優”手塚とおる 朝倉景鏡役で満を持して大河デビュー 今回もクセ強め?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に朝倉景鏡役で出演する手塚とおるさん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に朝倉景鏡役で出演する手塚とおるさん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第26回「三淵の奸計(かんけい)」から手塚とおるさん演じる朝倉景鏡(あさくら・かげあきら)が登場する。クセの強い役を数多く務め、“怪優”などと呼ばれる手塚さんが、満を持して大河デビューを果たす。

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 景鏡は朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)のいとこで家臣。朝倉家臣団の中でも最もクセのある人物とされる。手塚さんは「30年以上お芝居をしていて、初のNHK大河ドラマ出演になります。長谷川博己さんはじめ、ほかのすばらしい出演者の皆様に負けない様に存分に楽しもうと思っております」と意気込んでいる。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。

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