来週のエール:第19週「鐘よ響け」 裕一、「長崎の鐘」作曲へ 著者・永田役で吉岡秀隆が登場

NHK連続テレビ小説「エール」第19週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第19週の一場面 (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、10月19日から第19週「鐘よ響け」に入る。

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 終戦後、裕一(窪田さん)は曲を書かなくなっていた。しかし、劇作家・池田二郎(北村有起哉さん)との出会いでラジオドラマ「鐘の鳴る丘」、そして「長崎の鐘」の作曲をすることに。裕一は歌詞の基になった本の著者・永田武(吉岡秀隆さん)に会いに長崎へ。原爆投下で自らも被爆しながら医師として人々の救護に当たった永田は、裕一に……。

 一方、吟(松井玲奈さん)の夫で元軍人の智彦(奥野瑛太さん)は職探しをしている中、戦災孤児の少年と出会う。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

 第18週では、裕一は慰問でビルマ(現ミャンマー)を訪れる。そこは“インパール作戦”が展開される激戦地だった。恩師の藤堂先生(森山直太朗さん)が前線の駐屯地にいることを知った裕一は、危険を冒し会いにいく。兵士たちと演奏を通し、音楽で気持ちが一つになった翌朝、部隊を悲劇が襲う。

 そして、長かった戦争は終結。裕一は自分の作った音楽が人々を戦うことに駆り立て、若い人の命を奪ってきたことを悔やんで曲を書くことができなくなってしまう……と展開した。

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