良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の小芝風花さんが主演を務めるドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」(テレビ朝日系、土曜午後11時)の放送開始日が2021年1月23日に決定し、俳優の工藤阿須加さん、田辺誠一さん、富田靖子さん、橋爪功さんらの出演が12月8日、発表された。小芝さん扮(ふん)する主人公の清水萌子美の兄を工藤さん、父を田辺さん、母を富田さん、祖父を橋爪さんが演じる。
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ドラマは、「救命病棟24時」の第1、2シリーズや、「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」などの橋部敦子さんが脚本を手がけるオリジナル作。ぬいぐるみや植物の“気持ち”が分かる“不思議な感覚”を持っていることから、他人との関わりを極力持たないようにして生きてきた萌子美が、あることをきっかけに、さまざまな経験を通して成長していく姿や、家族の再生を描く“ヒューマンホームドラマ”となる。
工藤さん演じる清水俊祐は殻にこもりがちな妹を心配する兄、田辺さん演じる清水伸寛は優しすぎるため家庭での存在感が薄い父、富田さん演じる清水千華子は娘を心配するあまり過干渉になる母という役どころ。橋爪さん演じる須田観は清水家に同居することになる祖父で、家族の間に波紋を起こしていく。
工藤さんは「僕は5人兄妹の長男で、妹がいるので、モコミを演じる小芝さんとコミュニケーションを取りながら本当の兄妹のような関係性を築けていけたらと思います」と意気込みを語った。橋爪さんは「彼女となら、変に作り込まなくても、良い関係が築けるだろうし、面白いドラマが作れる気がしています」と期待を寄せている。
富田さんは「各登場人物の心情が丁寧に描かれていたので、一気に引き込まれました」と脚本の感想を語り、田辺さんは「清水家は基本“ホッコリ系”です。ドラマを見終わったとき『家族っていいな』と思ってもらいたい」とアピールしている。
そのほかに、俊祐が切り盛りする花屋の店員・依田涼音役で水沢エレナさん、桜井真由役で内藤理沙さんの出演も決定。2人は家族とは違う立場から萌子美の成長に関わっていく。
2021年1月23日から同局の「土曜ナイトドラマ」枠で放送。
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