問題物件
第11話 終の部屋
3月26日(水)放送分
俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第36回「訣別(けつべつ)」が12月13日に放送された。同回では、三条西実澄(石橋蓮司さん)の助力で、光秀(長谷川さん)が帝(坂東玉三郎さん)と言葉を交わすシーンがあった。
あなたにオススメ
2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは? 近代日本に欠かせない人物
光秀は帝の姿を目にすることはなかったものの、「目指すはいずこぞ?(帝)」、「穏やかな世でございます!(光秀)」、「その道は遠いのお。朕(ちん)も迷うておる。なれど迷わずに歩もうではないか。明智十兵衛、その名を胸にとどめおくぞよ(帝)」といったやりとりがあり、帝はその存在を光秀の胸に刻み込んだ。
“帝”こと正親町天皇を演じている玉三郎さんは同シーンを振り返り、「朝廷は、信長(染谷将太さん)に金銭面で助けられています。でも、いずれ手に負えない存在になるだろうとも思っている。その信長に対する懸念は、光秀も同じでしょうね。ですから、光秀に会って伝えたかったのは、お前が信長のことを見守ってくれよ、ということではないでしょうか」と語っている。
またSNS上では、「帝に気に入られましたな、十兵衛」「これはもう一生、推しについて行くしかないな明智さん」「あー、この帝に言われたら謀反でも何でもするわー」「十兵衛、恋する乙女やないかい」「武士が、なぜ天皇に手を出さなかったが、うなずけるシーン」「人間国宝(玉三郎さん)に名前なんて呼ばれちゃったら、そりゃあの恍惚(こうこつ)顔になるよね」などといった感想が並んだ。
「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の最終第125回が3月28日に放送され、ラストに意外な人物が再登場し、視聴者の間で話…
動画配信サービス「TELASA」で配信中のドラマ「きみは面倒な婚約者 ダイヤ編」のプラチナ編が、3月28日深夜1時半からテレビ朝日(関東ローカル)で放送される。ダイヤ編の第1~5…
視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。3月28…