麒麟がくる:祝言シーン見たかった? 芦田愛菜“たま”が嫁入り 残り3回、本能寺の変まであと4年

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第41回「月にのぼる者」の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第41回「月にのぼる者」の一場面 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第41回「月にのぼる者」が1月17日に放送され、主人公・光秀(長谷川さん)の娘・たま(後の細川ガラシャ、芦田愛菜さん)の“嫁入り”が描かれた。

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 たまをめとったのは、細川藤孝(眞島秀和さん)の嫡男の細川忠興(望月歩さん)。“嫁入り”シーンは同回の終盤に登場し、「天正6(1578)年秋、たまは細川忠興の元へ嫁いでいった」とナレーションで語られた。

 たまと忠興は、歴史ファンにはよく知られた夫婦で、「たま様と忠興殿の婚姻シーン見たかった」「たまさま忠興さま、ご結婚おめでとうございました(祝言が見たかった)」「忠興様とたま様ナレ婚なの? 一番の見せ場で盛り上がりでは?」といった声も聞かれた。

 芦田さんはドラマの公式ツイッターでコメントを発表。当初、結婚をちゅうちょしていたたまについて、「母上に代わって父上を支えなくてはいけない、という思いがとても強かったと思います」としながらも、「多くのものを背負いすぎていたけど、(門脇麦さん演じる)駒さんと話しているうちにそれが少しずつ軽くなっていった。嫁に行く決心ができたのは、駒さんの存在が大きかったと思います」と心境の変化を語った。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く。放送は残り3回で、2月7日に最終回を迎える。公式サイトでは「本能寺の変まであと4年」と告知されている。

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