麒麟がくる:第42回「離れゆく心」 鳴かぬなら殺してしまえホトトギス? 信長との溝はますます…残り3回!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第42回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第42回の一場面 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第42回「離れゆく心」が1月24日に放送される。ドラマは残すところあと3回で、予告編には「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」「嫉妬と亀裂」といった文字が躍り、「信長との溝はますます深まっていく」とのナレーションも入っている。

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 第42回は、毛利攻めの副将である荒木村重までもが信長(染谷将太さん)に反旗をひるがえす。必死に説得をする中で、この終わりの見えない全ての戦が、武士の棟りょうたる将軍の復権につながっていると悟った光秀(長谷川さん)は、義昭(滝藤賢一さん)が追放された鞆の浦(とものうら)へ足を運ぶ。

 そこで見たのは、釣りざおを垂らす暮らしをしている“かつての将軍”の姿だった。一緒に京に帰ろうと促す光秀に、義昭は「そなた一人の京ならば考える」と告げる……。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く。2月7日に最終回を迎える。

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