シグナル:坂口健太郎主演のSPドラマ 青木崇高、桜井ユキ、古川雄輝らが出演

スペシャルドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」の出演者=カンテレ提供
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スペシャルドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」の出演者=カンテレ提供

 俳優の坂口健太郎さん主演で2018年4月期に放送された連続ドラマシグナル 長期未解決事件捜査班」(カンテレ・フジテレビ系)の続編を描くスペシャルドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」に、青木崇高さん、桜井ユキさん、古川雄輝さんらが出演することが2月26日、分かった。

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 青木さんが演じるのは、元警察官で建設会社社長の石川匠。警察官時代に警察上層部と関わるなど、重要な過去を持つ男で、坂口さん扮(ふん)する健人と対峙(たいじ)する悪の存在となる。また、桜井さんは女優の卵・上杉胡桃、古川さんはカメラマンの武田寿士をそれぞれ演じる。胡桃は、武田と婚約中の2000年に変死体で発見されるが、20年後にその姿が目撃されるという謎深き存在。武田は、死んだはずの婚約者・胡桃を見かけ、健人ら未解決班に捜査してほしいと依頼する。

 このほかに、篠原ゆき子さん、駿河太郎さん、西岡德馬さん、杉本哲太さん、田中哲司さんの出演も発表された。篠原さんは胡桃の姉・上杉杏珠、駿河さんは芸能プロダクションの悪徳社長・鳥羽、西岡さんは連ドラで黒幕として登場した衆議院議員・野沢義男、杉本さんは内閣情報調査室次長・三谷宗久、田中さんは警視庁公安部長・山崎聡史をそれぞれ演じる。

 連ドラは、韓国で数々の賞を受賞したヒューマンサスペンスの傑作「シグナル」が原作。坂口さん演じる“現在”を生きる刑事・三枝健人と、北村一輝さん演じる“過去”を生きる刑事・大山剛志の2人が、謎の無線機を通じて未解決事件を解き明かそうとするサスペンス作。2021年4月2日にオリジナルストーリーで描く劇場版が公開される。

 スペシャルドラマは原作の中で人気が高かったストーリーを映像化。2020年、警視庁管理官だった中本慎之助(渡部篤郎さん)殺害のぬれぎぬを着せられた大山はいまだに行方不明のままだった。ある日、未解決捜査班にカメラマンの武田寿士が現れ、「20年前に自殺した婚約者・上杉胡桃が生きている」と相談する。武田が撮影した写真に、胡桃と似た女性が写っていた。もし、本当に胡桃が生きているとしたら、20年前に貯水湖で発見された遺体は別の人間という可能性があり、健人らが捜査を開始する。ある晩、健人の無線機が動き出し、2000年の大山とつながる……という展開。3月30日午後9時半から放送される。

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