青天を衝け:第5回「栄一、揺れる」 異国の脅威…栄一は日本の未来危惧 斉昭の暴走に、大地震も!

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第5回のワンシーン (C)NHK
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」第5回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第5回「栄一、揺れる」が3月14日に放送される。予告編には「栄一 怒りの理由」「異国の脅威 揺れ動く心」「国の誇りを守るため」「江戸を襲う大地震」といった文字が躍っている。

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 惇忠(田辺誠一さん)に薦められた本で、清がアヘン戦争でいかに英国に敗れたかを知った栄一(吉沢さん)は、開国した日本の未来を危惧する。そんな中、栄一の姉・なか(村川絵梨さん)は、自身の縁談を、“相手の家に憑(つ)き物がいる”という迷信的な理由で伯父の宗助(平泉成さん)たちから反対され、ふさぎ込んでしまう。

 一方、幕府の方針をなおも受け入れられない斉昭(竹中直人さん)は暴走。老中・阿部正弘(大谷亮平さん)と斉昭の側近・藤田東湖(渡辺いっけいさん)は斉昭を必死にいさめる。そんなとき、大地震が江戸を襲う。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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