青天を衝け:川栄李奈“美賀君”登場 草なぎ“慶喜”の正室 「純粋で素直で、自分に正直な女性」

大河ドラマ「青天を衝け」で美賀君を演じる川栄李奈さん (C)NHK
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大河ドラマ「青天を衝け」で美賀君を演じる川栄李奈さん (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)の第6回「栄一、胸騒ぎ」が3月21日に放送される。同回では、川栄李奈さん演じる美賀君が初登場。川栄さんは2019年の「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」に続く、大河ドラマ出演となる。

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 美賀君は、慶喜(草なぎ剛さん)の正室で、一橋家の未亡人である徳信院(美村里江さん)と慶喜の恋仲を疑い、自殺未遂の騒動を起こすも、やがて慶喜の良き理解者となる。

 昨年、出演が発表された際、川栄さんは「また大河ドラマに出演することができて、とてもうれしいのと同時に身の引き締まる思いです」とコメント。「美賀君は、感情的になってしまったりすることもありますが純粋で素直で、自分に正直な女性です。美賀君の持っている弱さや強さを精いっぱい表現できるように頑張ります」と意気込んでいて、「素晴らしい先輩方に囲まれ、長い撮影期間の中で美賀君と一緒に自分自身も成長できたらと思っています」と語っていた。

 また第6回には、上白石萌音さん演じる篤君(天璋院)も登場する。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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