カンテレ:4月期改編は「かなりチャレンジング」 松たか子主演ドラマ、華大&千鳥MCの新番組などラインアップ

カンテレの2021年春改編発表に登場したアキナ
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カンテレの2021年春改編発表に登場したアキナ

 カンテレ(大阪市北区)は3月23日、2021年春の改編発表を行い、改編率は全日帯(午前6時~深夜0時)22.0%、ゴールデン帯(午後7~10時)39.8%、プライム帯(午後7~11時)36.3%、全放送時間で20.4%だった。2020年度下期の個人全体視聴率は、ゴールデン帯では6.4%(在阪民放2位)、プライム帯で6.2%(同3位)、全日帯で4.0%(同2位)だった。コンテンツデザイン局の岡宏幸局長は「かなりチャレンジング」な編成であると説明していた。

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 全国ネットの新番組として、女優の松たか子さん主演で4月13日にスタートする連続ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(火曜午後9時)、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」と「千鳥」がMCを務め、4月6日にスタートする新バラエティー番組「火曜は全力!華大さんと千鳥くん」(火曜午後10時)をラインアップ。

 関西ローカルでは、「見取り図」「アキナ」「ミルクボーイ」、ゆりやんレトリィバァさんがレギュラー出演する生活情報番組「スローでイージーなルーティーンで」(月~金曜午後2時45分)が3月29日にスタート。見取り図、アキナによるバラエティー番組「爆裂バラエティ シャバめの象さん」(土曜深夜1時45分)が4月3日にスタートする。

 会見には、2番組に出演するアキナも登場。山名文和さんは「スローでイージーなルーティーンで」の共演者を引き合いに出し、「『M-1』で優勝したミルクボーイでなければ、『R-1』で優勝したゆりやんでもなく、『M-1』終わってから引っ張りだこの見取り図でない。『M-1』で死んだ僕らが来て、すいません」とボケて、記者たちを笑わせていた。

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