イチケイのカラス:初回視聴率13.9% “月9”10作連続2桁スタート 竹野内豊が型破りな刑事裁判官に

連続ドラマ「イチケイのカラス」第1話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「イチケイのカラス」第1話のワンシーン(C)フジテレビ

 俳優の竹野内豊さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「イチケイのカラス」(月曜午後9時)の初回が4月5日に30分拡大で放送され、平均視聴率(世帯)は13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。“月9”ドラマの初回としては、2018年7月期放送の「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」から10作連続で2桁発進となった。

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 ドラマは、浅見理都さんの同名マンガ(講談社)が原作。自由奔放で型破りな刑事裁判官の入間みちお(竹野内さん)と、彼に振り回されながらも真実をつかもうと奔走する東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称イチケイ)メンバーの活躍を“コミカル&ビター”に描く。

 第1話には、俳優の萩原利久さん、勝村政信さん、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」らがゲスト出演した。

 ある日、エリートで堅物裁判官の坂間千鶴(黒木華さん)がイチケイに赴任してくる。そんな中、みちおらは大学生の長岡誠(萩原さん)が、代議士の江波和義(勝村さん)に全治1カ月のケガを負わせた傷害事件を扱う。誠の父・洋一郎は江波の秘書で、2カ月前に不正献金疑惑で東京地検特捜部がマークし始めた矢先に自殺を図っていた。第1回公判で、誠は江波が先に殴ってきたと証言し、父は自殺ではないと主張。みちおは、傷害事件の元になった洋一郎の死の真相を確かめるため、現場検証すると言い出す……という展開だった。

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