女優の蒔田彩珠さんが4月13日、東京都内で行われた、動画配信サービス「Hulu(フールー)」で23日から配信されるオリジナルドラマ「息をひそめて」の完成披露試写会に登場。現在18歳の蒔田さんは、「この1年で一番幸せだったこと」を聞かれると「最近、無事に高校を卒業して。それが一番の幸せだなと思います」と笑顔で回答。また、「第44回日本アカデミー賞」の新人俳優賞や「第75回毎日映画コンクール」の女優助演賞など、この1年でさまざまな賞を受賞した蒔田さんは、「こんなにたくさんの授賞式に参加できることが今までなかったので、とてもいい経験になった1年だなと思います」と振り返っていた。
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蒔田さんは、コロナ禍を舞台にしている今作にちなんで「この1年で変わったこと、変わらないこと」を聞かれると、「家にいる時間が多かったから、仕事に対する姿勢や研究する心みたいなものが、前より意欲的になったかなと思います」と内面の変化を吐露。続けて、「変わらなかったことは……おうちにいることが大好きなのは、変わらないですね(笑い)」と回答し、場を笑わせた。
完成披露試写会には斎藤工さん、夏帆さん、萩原利久さん、中川龍太郎監督も出席。萩原さんは「この1年で一番幸せだったこと」について、「すごく個人的な幸せなんですけど、斎藤さんにお会いするのがたぶん、丸十年ぶりぐらいで……」と切り出し、約十年前に先生と生徒役で共演して以来の再会と説明。萩原さんが「それぶりぐらいに今日お会いできたので、(それが)今年一番の幸せです」と再会を喜ぶと、斎藤さんも「そう言ってもらえて僕も幸せです」とほほ笑みを浮かべて応えていた。
「息をひそめて」は映画「四月の永い夢」(2014年)で知られる中川監督と、綾野剛さん主演の映画「そこのみにて光輝く」の脚本を手がけた高田亮さんによるオリジナル作品。1話完結のオムニバス形式で、全8話で構成される。家に帰れず寮で暮らしたままの大学生、宅配のアルバイトをする娘と父親、在宅勤務で24時間顔を突き合わせることになる夫婦、最後の合唱コンクールが中止になった高校生など、コロナ禍の2020年を舞台に、東京・多摩川沿いに暮らす人々のささやかな日常を描く。
ドラマは4月23日に全8話一挙配信。
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