来週のおちょやん:最終週「今日もええ天気や」 千代、春子を連れて2年ぶりに道頓堀に 放送局で一平とニアミス?

NHK連続テレビ小説「おちょやん」最終週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」最終週の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、5月10日から最終週「今日もええ天気や」に入る。

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 竹井千代(杉咲さん)と天海一平(成田凌さん)が別れてから2年。千代はラジオドラマ「お父さんはお人好し」の花車当郎(塚地武雅さん)とのコンビで、全国的に名を広めていた。一方、一平もついに、鶴亀新喜劇で「初代桂春団治」を上演し、大成功を収める。放送局で千代がラジオドラマの本読みを行っているときに、一平が近くでインタビューを受けることはあったが、二人が再び会うことはなかった。そんなとき、鶴亀株式会社の熊田(西川忠志さん)が、千代と春子(毎田暖乃ちゃん)の家にやってくる。

 熊田は千代に、一日だけ鶴亀新喜劇の舞台に上がってくれないかと相談する。もう一度、千代に道頓堀の舞台に上がってほしい、という熊田の願いからだった。千代は熊田の提案にすぐに答えることができなかったが、春子のある行動に心を動かされ、春子を連れて2年ぶりに道頓堀に帰る。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。

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