イチケイのカラス:視聴率上昇 第6話13.4%で好調維持 “みちお”竹野内豊VS“窃盗犯”バカリズム 

連続ドラマ「イチケイのカラス」第6話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「イチケイのカラス」第6話のワンシーン(C)フジテレビ

 俳優の竹野内豊さん主演のドラマ「イチケイのカラス」(フジテレビ系、月曜午後9時)第6話が5月10日に放送され、平均視聴率(世帯)は13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前週第5話の12.3%(同)から1.1ポイント上昇し、好調をキープした。

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 ドラマは、浅見理都さんの同名マンガ(講談社)が原作。自由奔放で型破りな刑事裁判官の入間みちお(竹野内さん)と、彼に振り回されながらも真実をつかもうと奔走する東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称イチケイ)メンバーの活躍を、“コミカル&ビター”に描く。

 第6話では、お笑い芸人のバカリズムさんが脚本を担当し、女優の永野芽郁さん主演の映画「地獄の花園」(関和亮監督、5月21日公開)とのコラボ第2弾として、バカリズムさんが前科6犯の窃盗犯・岸田茂役でゲスト出演した。

 みちおは、岸田(バカリズムさん)が、会計事務所所長の志摩総一郎(羽場裕一さん)の自宅に忍び込み、現金113万円を盗んだ事件を扱う。被害者の志摩は、弁護士時代のみちおが最後に担当した殺人事件に関係する人物だった。岸田は金が余っている家しか狙わず、用意周到に準備し、人は絶対に傷つけないというポリシーを持っていた。みちおは、犯行については理路整然と話す岸田が、逃走時のことにはあいまいで、今回初めて自首してきたことに違和感を覚える。その後、みちおは防犯カメラの映像から、岸田が逃走時に持っていたかばんの中には、現金113万円より多額のお金が入っていたのではないかと推測。岸田に真相を聞こうとするが……という展開だった。

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