青天を衝け:小日向文世の息子・星一が大河デビューへ 会津藩主・松平容保役で明日登場

NHK大河ドラマ「青天を衝け」で松平容保を演じる小日向星一さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」で松平容保を演じる小日向星一さん (C)NHK

 吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第14回「栄一と運命の主君」が5月16日に放送される。同回では、小日向文世さんの息子で俳優の小日向星一さんが、会津藩主・松平容保役で初登場する。星一さんは今回が初の大河ドラマ。

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 松平容保は、強力な軍事力を誇った会津藩の藩主。文久2(1862)年、過激な攘夷(じょうい)派が横行する京の治安維持のため、幕府から会津藩に白羽の矢が立てられた。容保は病床にあったが、徳川家への忠誠心から上洛(じょうらく)し、京都守護職に就任。容保の下で、市中警護のための浪士隊「新選組」が活躍した。

 「青天を衝け」には、星一さんの弟の小日向春平さんも桑名藩主・松平定敬役で出演する。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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