戸田恵梨香&永野芽郁:初共演、“でこぼこコンビ”が明かす互いの印象 ドラマ「ハコヅメ」見どころも

7月スタートの連続ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」でダブル主演する戸田恵梨香さん(左)と永野芽郁さん=日本テレビ提供
1 / 1
7月スタートの連続ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」でダブル主演する戸田恵梨香さん(左)と永野芽郁さん=日本テレビ提供

 女優の戸田恵梨香さんと永野芽郁さんがダブル主演する7月スタートの連続ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ系、水曜午後10時)。マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の、元警察官の経歴を持つ泰三子さんのマンガ「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」が原作で、交番勤務のでこぼこコンビが、互いに支え合いながら、事件、雑務、恋に奮闘する笑いあり涙ありの“リアルな交番エンターテインメント”だ。この度、今回が初共演でもある主演の2人が、ドラマの魅力、役どころ、互いの関係性、意気込みなどを語ったコメントが公開された。

あなたにオススメ

 ◇

 --役どころをお願いします。

 戸田さん とある理由で交番勤務になった、頭のキレる女性・藤聖子(ふじ・せいこ)を演じます。警察官の方って堅いイメージをみなさん持たれていると思うのですが、藤を含め、そのイメージをひっくり返すくらいのユニークなキャラクターたちがたくさん登場します。みなさまに笑ってもらえるように、共感していただけるように、頑張ります。

 永野さん 安定した収入を得るために、公務員試験を受けまくってなぜか警察官の採用試験にだけ受かった新米警察官の川合麻依(かわい・まい)を演じます。天然ではありながらも、警察官に受かったということは頭もいいはずなので、そのサジ加減をうまくだせたらなと思います。

 --ドラマの注目ポイントはありますか。

 戸田さん 原作を読ませていただいて、警察官の方もやっぱり人間なんだなと思いました。その完ぺきではない人たちが、自分の中にある正義のために動き回って、精いっぱい働いている姿にやっぱり心打たれますし、正直で不器用な姿がより共感できる点なのかなと思います。

 永野さん 本当に面白い原作なので、原作のファンの方にも楽しんでいただきたいです。実写でしか作れない空気感を出せるよう、いろいろな方向から私自身この役を作っていきたいと思います。まだ何もできない一人の新米警官が先輩の姿を追って、とにかく走り回って動き回って暴れ回っていますので、成長していく姿を応援していただけたらうれしいです。

 --今回が初共演ということですが、お互いの印象についてお聞かせください

 戸田さん (永野)芽郁ちゃんがせっかちと聞いて、すごく意外でした。おっとりとふわーっとしたイメージがあったので、ビックリしました。私もせっかちで血液型も一緒なので、うれしい気持ちになりました。芽郁ちゃんは太陽みたいな人だから、無意識の領域で、現場を引っ張っていってくれるんだろうなと感じてます。

 永野さん (戸田さんは)すごくカッコいい女性だなと思っていました。お会いしたらそれにプラスして気さくな優しさがあって、今から撮影がとても楽しみです。ちなみに、私、家族が全員AB型なんです。だから、AB型の人にお会いすると、「あ、頼っていいんだー」という気持ちになります(笑い)。

 --互いに役作りのためにしていることはありますか。

 戸田さん 警察学校のドキュメンタリー番組などを見たりしました。あと、何より原作を読んで勉強しています。警察官の方が、実際は頭にいろいろな知識をたたきこみ、体力的にも鍛え上げるという厳しさがある一方、原作にはすごく人間的な面も感じます。藤はつらいとか厳しいとかは当たり前というか、日常的な感じでなじんでいる人なので、交番女子としての仕草というよりも、藤としての仕草が見つかったら良いなと思います。

 永野さん 原作を読ませていただき、台本も読んでイメージしてきたものが、戸田さんに今日お会いして、改めてこのままクランクインまで安心して進めそうだなと思いました。川合が頭の中で葛藤しているところは、私と似ているなと思います。いろいろ、頭の中で自分なりに考えてやっていること、それを表に出すか出さないかっていう感じはすごく似ています。

テレビ 最新記事