Sexy Zone松島聡:「コタローは1人暮らし」で連ドラ初挑戦 復帰後初ドラマに「喜びが押し寄せてきました」 

ドラマ「コタローは1人暮らし」に出演する「Sexy Zone」の松島聡さん(左)=テレビ朝日提供
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ドラマ「コタローは1人暮らし」に出演する「Sexy Zone」の松島聡さん(左)=テレビ朝日提供

 人気グループ「Sexy Zone」の松島聡さんが、「関ジャニ∞」の横山裕さんが主演を務める連続ドラマ「コタローは1人暮らし」(テレビ朝日系、土曜午後11時半)に出演することが5月29日、分かった。6月12日放送の第8話(6月12日放送)から登場する。松島さんは、2020年8月に病気療養から復帰してから今回が初のドラマ出演で、連続ドラマに初挑戦となる。松島さんは「初めてお芝居をやらせていただいたときに、自分ではない人を演じる楽しさを感じたんです。それを復帰後に、またやらせていただけるという喜びが押し寄せてきました」と語っている。

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 松島さんが演じるのは、主人公のマンガ家・狩野(横山さん)と同じアパートに暮らす5歳児・コタロー(川原瑛都君)の児童養護施設時代の知り合いで、ホストの岩永佑(たすく)。佑は、金髪で軽いノリが目立つものの、コタローが全幅の信頼を置いている人物だ。

 松島さんは、「事務所のスタッフさんが改まった感じで、『うれしい報告があるよ!』と出演が決まったことを報告してくれた瞬間は忘れられません。連続ドラマに出演するのが初めてなので、めちゃくちゃ緊張して現場に行きました。たくさんの方に見てもらえる作品ですし、僕がどんな演技をするかなんて、ファンの皆さんも含めて未知数だと思うのですが、『松島聡が演じる佑ってどんな人だろう』ということを、僕自身もじっくり考えて撮影に臨みました」とコメント。

 続けて「お芝居の経験が豊富なケンティー(中島健人さん)をはじめ、メンバー全員から『考え過ぎちゃうとうまくいかなくなる時があるから、自分が思う佑を思いきり演じてみたらいいんじゃない?』と言われました。『そこから引き算をしていって、役にはまっていけばいいから、監督さんと相談して、キャストの方と信頼関係を築いてやっていけば、松島の良さが出るんじゃないかな』とアドバイスしてくれたんです。そんなふうに言ってくれるメンバーがいてくれて、本当に心強かったです」と振り返った。

 また、「最初に原作を読ませていただいたときに、佑には自分と重なる部分があるなと感じました」といい、「たぶん僕は、Sexy Zoneの中でも、ジャニーズの中でも、『笑顔、明るい、元気なキャラ』というイメージが強いと思うんです。アイドルとしては絶対に必要なことなんですが、笑顔でいることで、本来の自分をカバーしているところが少なからずあるんです。僕、基本的に家だとすごく静かなんですよ(笑い)。オン・オフのスイッチが激しいのかもしれないんですけど。佑も本来の自分を隠すために、明るく振る舞ったり、おちゃらけたりするんですが、そういうところが少し自分と重なる気がしました」と役への印象を語った。

 ドラマは、累計100万部を突破した、津村マミさんの同名マンガが原作。売れないマンガ家・狩野進(かりの・しん)と、ワケありな5歳児・さとうコタローとの心温まる交流を描く。

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