青天を衝け:草なぎ剛“慶喜”戦う姿に「かっこいい」の声 終盤の“嘆き”「つらくて重い」「悲しすぎる」

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第17回のワンシーン (C)NHK
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」第17回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第17回「篤太夫、涙の帰京」が6月6日に放送された。同回では「禁門の変」が描かれ、自ら指揮を執り御所に迫る長州藩兵と戦う慶喜(草なぎ剛さん)の姿に視聴者の注目が集まった。

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 第17回では、円四郎(堤真一さん)の命が奪われたことを江戸で知り、衝撃を受ける篤太夫(吉沢さん)と成一郎(高良健吾さん)。その時、京では慶喜が自ら指揮を執り、御所に迫る長州藩兵と戦っていた。そこに、西郷吉之助(博多華丸さん)が薩摩藩兵を率いて加勢する……。

 SNSでは「慶喜さまかっこいいー」「草なぎ剛、むっちゃカッコイイ」「この姿を円四郎に見せたかったーーー」「今日のつよぽんもめちゃくちゃかっこいい」「草なぎ剛主演の大河ドラマも見てみたい」といった声が上がった。

 一方、同回の終盤、慶喜が「円四郎は私の身の代わりとなったのだ」「尊皇攘夷(じょうい)か、まこと呪いの言葉と成り果てた」と静かに嘆くシーンもあり、視聴者は「そして慶喜様の言葉が重い…」「慶喜さまの言葉がつらくて重い」「悲しすぎる」「ほんとにつらいものがある…」などと視聴者はつぶやいた。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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