永山瑛太：NHK正月時代劇で坂本龍馬に　“相棒”土方歳三役は向井理　慶喜暗殺未遂事件に迫る

　俳優の永山瑛太さんと向井理さんが共演するNHKの正月時代劇「幕末相棒伝」が制作されることが分かった。永山さんが坂本龍馬、向井さんが土方歳三を演じ、幕末の好敵手が相棒となって、“最後の将軍”徳川慶喜暗殺未遂事件の犯人を探る、新感覚時代劇となる。

ウナギノボリ

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　物語の舞台は大政奉還を間近に控えた幕末の京都 。将軍暗殺を企てた犯人を捜し出せと幕府重臣から密命を受けた坂本龍馬と土方歳三に与えられた時間はわずか2日だった。もともと敵同士の龍馬と土方は対立しながらも次第に協力し合い、薩摩・長州・会津などの大藩や公家たちを探索し、西郷隆盛や桂小五郎、岩倉具視ら幕末維新の時代を彩ったオールスターキャストたちを相手に、大胆な推理と腕に覚えのある剣術で、事件の真相に迫る……というストーリーが展開する。

　原作は五十嵐貴久さんの小説「相棒」で、龍馬暗殺の真犯人や新選組史に残る「油小路の決闘」の真実も描くという。6月下旬にクランクイン。NHK総合で2022年正月放送予定。