「おかえりモネ」振り返り:気仙沼編スタート「DJ百音誕生!」 りょーちん「きれいごど」発言に衝撃 “スクラブ菅波”登場に歓喜

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」第20週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」第20週の一場面 (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。第20週「気象予報士に何ができる?」(9月27日~10月1日)から、帰郷した百音(清原さん)の姿を描く「第3部・気仙沼編」がスタートした。テレビからラジオの世界へと活躍の場を移した百音に対して、SNSでは「DJ百音誕生!」と大盛り上がり。一方、久々に再会した亮(永瀬廉さん)からは、思いもよらぬ言葉をかけられるなど、緊迫のシーンも登場した同週を視聴者の声と共に振り返る。

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 9月27日放送の第96回では、東京で特にお世話になった人々との別れのシーンが描かれた。朝岡(西島秀俊さん)は、最後に「またすぐ一緒に仕事するでしょう。同じ空の下ですから」としゃれたはなむけの言葉を百音に贈り、「すてきすぎる」「これ以上カッコいい餞別(せんべつ)ってなかなかない!」「ポエミーな朝岡」「バンプ(BUMP OF CHICKEN)の歌詞みたいなこと言う朝岡さんw」と盛り上がった。

 28日放送の第97回では、菜津(マイコさん)との別れが描かれた。菜津は、百音と菅波(坂口健太郎さん)が描かれた絵を餞別として贈り、「菅モネの絵、2人とも優しい笑顔でいいよね」「菜津さんの絵、すごく優しい色合い。人柄がにじみ出てる」「温かくて、柔らかで、菜津さんそのもの」「胸がいっぱいになったよ!」といったコメントが続々書き込まれた。

 同回では、帰郷した百音が、地元のコミュニティーFMの番組に初出演。気象予報を担当することになり、「ラジオ放送をする姿も様になってる」「ラジオ放送も上手」「落ち着きあっていいね」「さすがクソ度胸の百音ちゃん、ラジオも本番強い!」「声の響きが好きだな」「モネの声、心地よい声だからラジオにぴったりだね!」と絶賛する声が多く上がった。

 気仙沼編からは新キャラクターが続々登場したが、特に話題となったのが、山寺宏一さん演じる気仙沼市役所の名物課長・遠藤克敏。第97回では、“七色の声を持つ男”とも呼ばれる声優の山寺さんが、「傘イルカくん」の声まねをする姿が描かれ、「突然のプロの技!」「山ちゃんの万能っぷりがいかんなく発揮された」「イルカのものまねをさせるとは山寺宏一氏のぜいたくな使い方よ」と視聴者を楽しませた。

 29日放送の第98回では、百音と亮が再会。百音が、地元のために働きたかったことを伝えると、亮はふふっと笑い、「きれいごどにしか聞こえないわ」とつぶやく衝撃的なシーンが登場。“闇”を感じさせる永瀬さんの表情に対しては、「相変わらず目の演技がすごい」「れんれんすごい!」「本当にゾワッとした」「素晴らしいの一言!」「りょーちんの表情の変化の演技に朝から引き込まれたよ」といったコメントが数多く寄せられた。

 30日放送の第99回では、菅波がついに気仙沼編に初登場。紺のスクラブ姿の菅波に対して、「スクラブ姿は予告を見て万全の態勢で臨みましたが、無事被弾したことを報告します」「そんなイケ波ぶり発揮しちゃったらモテてしまうよ!」「あか抜けておる!」「表情もすがすがしい」「菅波先生摂取したらめちゃくちゃ元気出たわ」「今日の回は『おかえり菅波』だったわ」と多くの視聴者が歓喜した。

 同回では、銀行員の耕治(内野聖陽さん)が栄転のチャンスをつかんだことも判明。「おめでとう!」の声であふれる一方、耕治はどこか浮かない顔をしており、「あの表情は?」「迷っている表情でした。気になる…」「表情が晴れないのが気になる」「耕治さんの出世でまたいろいろありそう」「出世を半分喜べないのは、やっぱりカキ棚や家族との時間が減ることが心配なんだろうなぁ」といった感想が並んだ。

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