良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さんが、2022年春にWOWOWで放送・配信される「連続ドラマW 正体」で主演を務めることが10月28日、分かった。WOWOWドラマでは初主演で、昨年ヒットした映画「事故物件 恐い間取り」の中田秀夫監督と再タッグを組む。本作で脱走を図る死刑囚を演じる亀梨さんは、自身のアイデアで地毛を金髪に染めるなど役作りを行った。
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ドラマは、第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した染井為人さんの「正体」(光文社)が原作。ある夫婦の殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された鏑木慶一(亀梨さん)。移送中に脱走した彼は、逃走しながらも潜伏先で出会う人々をさまざまな窮地から救っていく。その彼が指名手配中の死刑囚だと気が付いた時、救われた人々は「彼は本当に殺人犯なのか?」と疑問を抱き始める……という展開。
中田監督のほか、「連続ドラマW 夜がどれほど暗くても」や映画「ミュジコフィリア」の谷口正晃監督が3話と4話を手がけ、「連続ドラマW 華麗なる一族」や第44回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した映画「Fukushima 50」の前川洋一さんが脚本、映画「北の桜守」で第42回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した海田庄吾さんが音楽を担当する。
亀梨さんは、中田監督との再タッグに「映画でお世話になった中田監督と、こうしてまた早い段階でご一緒できるということがとても光栄で、非常に楽しみでした」とし、「中田監督とは信頼関係があると感じているので、僕も魂を全開にしていられるというのは、すごく居心地の良い現場だなと思っています」とコメント。
中田監督も「亀梨和也さんが『正体』の主人公を演じられると聞き、ぜひまたご一緒したいと即答しました。監督の求める演技を、一切迷わずに表現しようとしてくださる稀有(けう)な俳優さんだと思います」と語っている。
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