山口紗弥加：14年ぶり「世にも奇妙な物語」　「お待ちしていました！」　激しい芝居に「ワクワク」

　女優の山口紗弥加さんが、11月6日午後9時から放送されるオムニバスドラマ「世にも奇妙な物語’21秋の特別編」（フジテレビ系）に出演することが1日、分かった。山口さんが「世にも奇妙な物語」シリーズに出演するのは約14年ぶり。今回放送される四つのエピソードのうち「金の卵」で主演を務める。出演決定を受け「お待ちしていました！と（笑い）。大好きなシリーズなので、お話をいただいた時はとてもうれしかったです。14年ぶりの出演となりますが、時を経て成長した姿をお見せできればと思っています」と話している。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　山口さんが演じるのは、偶然手に入れた金の卵の不思議な力に取りつかれていく主婦・一ノ瀬亜美。ある日、亜美はスーパーで買った卵の中に、鈍く光る金の卵を見つける。翌朝、テレビでは「卵を買っただけなのに、世界一周旅行が当たった！」と喜んでいる人が紹介され、亜美の頭には金の卵がよぎる。すると、その晩、夫が「（仕事の）企画のコンペが通って、報奨金をもらった！」と大喜びで帰宅。亜美も買っていた宝くじが当選していることに気付く。亜美の周りでは次々とラッキーなことが起きて……と展開する。亜美の夫・克彰役で長谷川朝晴さん、娘・夕子役で小野莉奈さんも出演する。

　山口さんは、撮影を通して「願望が欲望に切り替わる瞬間、というものを体験した気がします。そこがすごく面白く、興味深かったです」といい「まさかここまで激しいお芝居をするとは想像もしておらず、仕上がりがどうなっているのか今からワクワクしています」とコメント。

　「奇妙という言葉では足りないくらいの作品になっているかもしれません（笑い）。きっと、“世にも”ファンの皆さんの期待を裏切らない作品になっていると思いますので、ぜひご期待ください！」と呼びかけている。