役所広司:「女系家族」で遺産争い招く当主に “愛人”宮沢りえとの密着ショット公開

2夜連続ドラマスペシャル「山崎豊子『女系家族』」に出演する役所広司さん(左)と宮沢りえさん=テレビ朝日提供
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2夜連続ドラマスペシャル「山崎豊子『女系家族』」に出演する役所広司さん(左)と宮沢りえさん=テレビ朝日提供

 俳優の役所広司さんが、女優の宮沢りえさんと寺島しのぶさんダブル主演で、今冬に放送される2夜連続ドラマスペシャル「山崎豊子『女系家族』」(テレビ朝日系)に特別出演することが11月15日、分かった。総資産数十億円を残してこの世を去った、老舗木綿問屋「矢島商店」の当主・矢島嘉蔵を演じる。嘉蔵の愛人・浜田文乃(宮沢さん)と密着する姿を収めた写真も公開された。

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 ドラマは、山崎豊子さんの同名小説(新潮文庫)が原作。嘉蔵が亡くなったことをきっかけに、矢島家の三姉妹と当主の愛人が、遺産争いを繰り広げる様を描く。矢島家の長女・藤代を寺島さん、次女・千寿を水川あさみさん、三女・雛子を山本美月さんがそれぞれ務める。

 役所さんは「愛人役の宮沢りえさんとは、これまで同じ作品には出たことがあったのですが絡みはなかったんです。本当に素晴らしい女優さんですから、同じ画面でお芝居ができることを楽しみにしていました」とコメント。「今回は少ない時間でしたがいろいろお話しすることができました」と撮影期間を振り返った。

 また、メガホンをとった鶴橋康夫監督については、「本当に久しぶりにご一緒したのですが、監督の『スタート!』『オッケー!」』の声も、撮影の合間のジョークも相変わらずで(笑い)、懐かしく撮影に臨みました」と話し、「鶴橋組もスタッフはだいぶ若手に代わりましたが、雰囲気は変わらず……。監督が時折出してくれる『大オッケー!』を励みに、今回も頑張りました」と明かした。

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