来週のカムカムエヴリバディ:第5週「1946-1948」 安子はるいと二人で… やがて、身も心も限界に 

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第5週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第5週の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、11月29日から第5週「1946-1948」に入る。

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 再婚を勧められ、娘のるいと引き離されそうになった安子(上白石さん)は、岡山を飛び出して大阪でるいと二人暮らしを始める。父に教わったお菓子作りの知識を生かして芋飴(あめ)を売り歩いて生計を立てようとする安子だったが、戦後の状況は厳しく、身も心も限界に近づいていく。そんな中、ラジオから証城寺の狸囃子(たぬきばやし)のメロディーにのって「カムカムエヴリバディ♪」が聞こえてくる。

 それは、後に「カムカム英語」と呼ばれ、日本中から愛される「英語会話」の初回放送だった。講師の平川唯一(さだまさしさん)の優しい語り口に元気をもらった安子は、再び英語を学び始め、英語講座を心の支えにして戦後を生き抜いていく……。

 朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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