カムカムエヴリバディ:美都里の嫁いびりに視聴者騒然 「YOUさん迫真の演技」「気持ちもわかるけど…」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第21回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第21回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第21回が11月29日に放送。美都里(YOUさん)が安子(上白石さん)に対して、きつく当たるシーンが描かれ、視聴者を騒然とさせた。

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 第21回では、稔(松村北斗さん)の戦死の知らせから半月。安子は泣き暮らし、暗闇の中にいて、すくすくと育つるいの成長だけが希望だった。そんな安子を気にかけ続ける勇(村上虹郎さん)。そんな中、稔に先立たれたことを受け入れられぬ美都里は、憔悴(しょうすい)しきった様子で、安子にひどくきつく当たるように。とうとう美都里は、安子を雉真(きじま)家から追い出すよう千吉(段田安則さん)に持ち掛ける……と展開した。

 美都里が安子に味噌汁をかけたり、きつい口調で「あんたが稔をそそのかして、稔の人生を狂わせたんじゃ。あんたが殺したようなもんじゃ!」「あんたは疫病神じゃ。とっととこの家から出ていかれえ!」などと迫る姿に、SNSでは「YOUさん迫真の演技」「安子に八つ当たりしないで」「さみしい気持ちは分かるけどその言い方はないじゃろ……」「美都里さん弱りきってる」「やっぱり美都里さん、鬼じゃ」「美都里さんの気持ちもわかるけどあんまりだ……」といった反響があった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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